スリから潜入密偵となったヒロインと、冷徹なエリート通訳官。
本来出会うはずのなかった二人が、偽りと秘密で塗り固められた100日間の中で惹かれ合っていく姿を描く韓国ドラマ『100日の嘘』。
本記事では、キム・ユジョン&ジニョンが魅せるスパイロマンス『100日の嘘』の魅力を紹介します!
※各項目は目次から選択できます。
キャスト「登場人物」
韓国ドラマ『100日の嘘』の主な登場人物を演じるキャストを紹介します。
主な登場人物を次のようにまとめました。
メインキャスト「主要人物」
韓国ドラマ『100日の嘘』の主要人物を演じるメインキャスト。
イ・ガギョン|演:キム・ユジョン

京城(キョンソン)のスリ。
顔色一つ変えずに他人を欺くことに関しては天性の才能を持っている。
ガギョンの澄んだ瞳と無垢な笑顔に騙されない者など存在しない。
スリとして狙ったターゲットからは必ず盗み出し、騙すと決めた人間は必ず騙し通す。
スリだと疑われないように小綺麗な身なりをしているが、それは盗品を引き取る盗品屋からの借り物。
一日も早く金をためてアメリカへ行くことがガギョンの夢。
幸いガギョンには養うべき家族もいなければ、無駄遣いをさせる恋人もいない。
ただ一人で節約し、一生懸命働いて金をためればいいだけ。
アメリカ行きの客船に乗る日を想像しながら、いつかは私も絶対に旅立ってみせると心に誓うガギョン。
そんな時、ガギョンは断りがたい提案を受けることに・・。
キム・テウン/サトウ ヒデオ|演:パク・ジニョン

朝鮮総督府の新任通訳官。
朝鮮総督府政務総監サトウシンイチの養子。
朝鮮生まれだが、現在は日本人のサトウ ヒデオとして生きている。朝鮮名はキム・テウン。
幼い頃に路上でスリをしていたところサトウシンイチの目に留まり、彼の養子となった。
養子になって間もなく、義父は朝鮮人の妻を迎え、テウンは自分を愛してくれるお母さんが自分と同じ朝鮮人であることが嬉しかった。
しかし義母は娘を生むと、すぐに家を出て行ってしまい、深く傷ついた義父はテウンと赤ん坊を連れて日本へと渡った。
その後、テウンは義父の本当の息子になるために血のにじむような努力を重ねる。
生みの親から捨てられ、初めて愛情を注いでくれた義母からも捨てられた自分。
義父にまで捨てられたら、また一人になってしまう・・テウンはその恐怖に怯えていた。
だから歯を食いしばって勉強し、義父が望む陸軍士官学校へと進学したが、正直なところ軍人にはなりたくなかった。
いくら日本人「サトウ ヒデオ」として生きているとはいえ、日章旗のついた軍服を着て、同胞である朝鮮人を殺すことだけはしたくなかった。
その時、天がテウンに味方する。
陸士卒業の直前、テウンは肺結核にかかり、その後遺症によって結局軍人にはなれなかったが、テウンは嬉しかった。
義父はひどく落胆したが、テウンを責めるわけにはいかなかった。
陸士を卒業したテウンは東京帝国大学に入学。
日本人の学生たちは彼を「朝鮮人(チョーセンジン)」と呼び、東京の朝鮮人たちは彼を「日本人(チョッパリ)」と蔑んだ。
テウンはそのすべての視線を無視し、首席での卒業を目前に控えようとしていた。
その頃、朝鮮総督府のナンバー2である政務総監に抜擢された義父から、一緒に朝鮮へ行かないかと誘われる。
その瞬間、義母の顔が胸に浮かんだ。
ただの一瞬も忘れたことなどなかった義母に会いたかった。
母を探すという秘密の目標を胸に抱き、テウンは10数年ぶりに朝鮮へと戻ってくる。
しかし総督府で、彼は不思議な女と出会うことになる。
ユ・ソラン|演:キム・ヒョンジュ

武装抗日団体「救国団」の狙撃手。
旧韓国末期、国が荒れていた時代に、京畿道(キョンギド)の田舎で貧しい小作農の親のもとに生まれた。
そして顔も見たことのない男のもとへ16歳で嫁いだが、祝言を挙げてわずか10日後、夫は再び京城の学校へと戻っていった。
しかし、国が日本に奪われたという知らせが届き、夫が義兵運動に加わったという手紙が舞い込んでくる。
文字が読めなかったソランは、その手紙を読むことすらできなかった。
数年後、国が日本の領土となったある日、夫が帰ってきた。
戻った夫は村に学校を建て、子供たちを教え始めた頃に娘が生まれ、夫はその子にソヒと名付けた。
皇帝陛下が崩御された年の3月1日。村で万歳運動が起こり、夫は首謀者として連行された。
夫が同志を密告することを望んだのか、それとも日本人の脅しが口先だけで終わることを祈っていたのか。
その瞬間、ズドン!!という破裂音が鳴りソヒが崩れ落ちた。
ソランは娘の骨灰を川に撒き、村を後にして上海へと渡って武装抗日団体「救国団」を尋ね、そこで銃の扱い方を学んだ。
今やソランは、救国団のスナイパーとなっていた。
長い年月が流れ、ついにあの日、ソランの娘を撃てと命令した軍人の名前を突き止めた。
サトウシンイチ。彼が朝鮮総督府の政務総監となり、朝鮮へと戻ってくる。
ソランはアメリカ人のユ・フィリップと結婚した中国人になりすまし、10数年ぶりに朝鮮の地を踏む。
書類上の夫、ユ・フィリップ。
彼が自分をどのような目で見ているか、ソランには分かっている。ただ、気づかないふりをしているだけだ。
彼の優しさがふと身にしみる時があり、名前を呼ぶ声に一瞬息が止まることもある。
だが、そんな感情が芽生えるたびに、ソランは死んだ娘の顔を思い出す。
ソランに残された時間はサトウを殺すその時まで、ただそこまでなのだ。
だからフィリップの気持ちは、最後まで知らぬ振りをし続けなければならない。
知ってしまったら、生きていたくなってしまうかもしれないから・・。
ユ・フィリップ|演:イ・ムセン

ハワイ生まれの朝鮮系アメリカ人。
アメリカの報道機関WWP(ワシントン・ワールド・プレス)通信の京城特派員であり、救国団の一員。
サトウキビ農園へ渡った移民第1世代である両親が、ハワイに到着してすぐに授かった長男。
両親にとって、息子の教育費は常に二の次だった。一番の優先事項は、金をためて独立軍の資金を援助すること。
自身の親だけでなく、数多くのハワイ移住朝鮮人たちが腹を減らしながら貯めたドルが、独立運動へと流れていくのを見て育ったフィリップにとって、救国団への加入は当然の成り行きだった。
人々は彼がWWP通信の上海特派員だった頃に救国団を紹介されたと思っているが、本当は救国団に入るために上海特派員に志願したのだ。
サトウ暗殺計画のため、中国人になりすましたソランと婚姻届を出し、アメリカ渡航許可証を用意した。
フィリップは誰よりも冷静な人間であるため、誰もがこの偽装結婚を計画の一環に過ぎないと考えている。
しかし・・彼はソランを愛している。
ソランが自分より年上であることも、朝鮮に夫がいたことも知っているが、それが何だというのだろう。
今一番優先すべきは、当然ながら祖国の独立なのだから。
この計画に飛び込んだのも、ソランに対する私的な感情からではない。
サトウ暗殺計画が終わったら、ソランと一緒に末永く暮らしたい。
そのためには、ソランが絶対に生き残らなければならない。
佐藤を殺して自らも死のうとしている、ソランの企みとは裏腹に。
あなたが死に場所を探すなら、私はあなたが生きる場所を探します。
サトウ シンイチ|演:チン・ソンギュ

朝鮮総督府の新任政務総監。
総督に次ぐ地位で、実質的な朝鮮のナンバー2と言える存在。
キム・テウン(サトウ ヒデオ)の義父。
朝鮮で生まれ、幕末の貧困に苦しんでいた父親は、妻とともに旧韓国時代の朝鮮へと渡り、息子を儲けた。
そんな父親にとって、朝鮮は機会の地であったが、商人として生きたくなかった彼にとってはそうではなかった。
朝鮮で生まれた日本人は、内地人(日本本土の人間)とは異なる差別的待遇を受けた。
その限界を乗り越えようと陸軍士官学校に進学したが、軍人となって戻ってきた朝鮮はさほど変わりはなかった。
その時、騒擾事件(※3.1万歳運動の日本側での呼び方)が勃発し、これは好機だと彼は考えた。
報復として朝鮮人の村を焼き払う討伐が始まると、彼はまだ主謀者が捕まっていないある村へと急いだ。
ここが彼の出世のための第一歩となるはずだった。
彼は即座に計画を実行に移し、数十人の朝鮮人を学校に閉じ込めて焼き殺し、主謀者たちを全員逮捕したのだ。
だが、思惑通りには運ばなかった。
虐殺が国外に知れ渡って世論が悪化すると、彼は放火および虐殺、拷問の罪で起訴された。
形ばかりの軍法会議は、任務を遂行したのみであり犯意はなかったとして、彼に無罪を言い渡した。
予備役となった彼は鍾路(チョンノ)警察署の高等警察となり、独立運動家の検挙を始めた。
しかし、ここで満足するわけにはいかなかった。さらに上へと登るための階段を再び作らねばならない。
内鮮融和を強調する総督府の方針に合わせ、彼は朝鮮人の浮浪児を養子として引き取り、美しい朝鮮人女性と結婚した。
しかしその結婚生活はあっけなく、不幸な形で終わりを迎えた。
それ以来、彼はどんな女性にも心を許さなくなった。
目標はただ一つ、出世と成功のみ。朝鮮人は信用するな。朝鮮人の女ならなおさらだ。
日本へ戻った彼は、落ちぶれた華族の病弱な一人娘と再婚した。その背景と人脈が必要だったからだ。
婿養子に入った彼は伝統に従って妻の実家の姓を継ぎ、こうして佐藤信一(サトウシンイチ)となった。
1932年初頭、サトウはついに朝鮮総督府の政務総監へと抜擢される。
この次は総督となり、日本へ戻ってさらに高い場所へと登り詰めるつもりだ。
そんな野望を抱き、サトウは養子のヒデオと娘のハナコを連れて京城へと戻ってくる。
はるか昔のあの日、世界が止まってしまった者が自分に銃口を向けていることなど知る由もなく。
キム・テウンの周辺人物
キム・テウンの周辺人物を演じるキャスト。
リュ・グァンシル/ヤナギ|演:ソ・ジョンヨン

佐藤(サトウ)の屋敷で長年働いている朝鮮人の家政婦。
朝鮮名がリュ・グァンシルであるため、柳(リュ)の文字を日本式に読んだヤナギさんと呼ばれている。
佐藤もグァンシルを無下に扱うことはなく、テウンが朝鮮語を忘れずにいられたのは、彼女の功績が大きい。
佐藤とテウンを除けば、この家でテウンの母を覚えている唯一の人物。
サトウ ハナコ|演:大井 希心

佐藤(サトウ)の娘。
生まれつき足が不自由で車椅子に乗っている。
兄のテウンが花子を過保護なほど可愛がったせいか、かなり生意気で少し我儘な性格。
しかし恐ろしい父親の前では絶対にそんな素振りを見せない。
京城に戻ってきた花子は気になっている。
京城で私を生んで死んだという朝鮮人の母親は、一体どんな人だったのだろうかと。
救国団のメンバー
救国団のメンバーを演じるキャスト。
キム・ミョンナム|演:パク・ジョンヨン

朝鮮一の親日派である朝日紡績の社長、キム・スンオクのひとり娘。
京城で有名な美女で、幼い頃から一緒に育ったヨンボクに片想いしている。
ヨンボクの後をこっそりつけたことで救国団に足を踏み入れることになった。
父親が買ってくれたネックレスや指輪を密かに売り払って救国団の資金を工面している。
悪徳親日派を父に持つ心の苦しさから、他の同志たちには常に申し訳なく思っている。
イ・ヨンボク|演:イ・ソン

朝日紡績の社長キム・スンオクの秘書。
代々キム・スンオクの家の奴婢だった家柄の出身で、人並外れた聡明さでキム・スンオクの秘書となった。
会社の資金を密かに横領して救国団に送っている。
口数が少なく落ち着いた性格で、幼い頃から同じ屋敷で育ったミョンナムに密かな想いを寄せている。
ハン・チョルリョン|演:キム・イングォン

救国団の最古参の一人。
昔、作戦中に逮捕されて服役した後、上海の救国団本部へと渡り、京城に戻ってきた。
未だ独身だが、「独立するまでは祝言を挙げない」という言葉が本気なのか言い訳なのかは本人しか分からない。
クァク・ウナク|演:チェ・ドクムン

チョルリョンと長年の同志関係にある救国団員。
昼間は鍾路で漢城(ハンソン)韓医院を営む韓医師(東洋医学の医師)。
韓医院は常に混雑しているが、大半は治療費を払えない貧しい朝鮮人の患者たちであるため、稼ぎはほとんどない。
チャン・ジョンヨプ|演:イ・ドグン

漢城韓医院でウナクの助手として働く救国団員。
心配させるのを恐れて家族には自分が独立運動をしていることを言えずにいるが、知れば誇りに思ってくれると信じている。
愛する家族に独立した朝鮮を見せてあげたいと思っており、もうすぐ4人目の子供が生まれる。
キム・チゴン|演:チョン・ソクチャン

京城帝大付属病院の医師。
医学の勉強だけに没頭していた京城医学専門学校の学生時代、3.1運動に積極的に参加して苦難に遭う医専の学生たちを見て良心の呵責を感じ、独立運動に参加することを決意した。
救国団員たちが負傷して病院に運び込まれることがないよう、心から祈るばかりである。
ファン・ギュヨン|演:コ・セビン

京城帝大付属病院の看護婦。
朝鮮総督府医院の看護婦として働き、3.1運動を目撃して独立運動に身を投じたパク・ジャヘ先生を尊敬し、看護婦となった。
朝鮮が独立したら、朝鮮人たちをケアする病院で働きたいと考えている。
総督府の人々
総督府の人々を演じるキャスト。
フクダ|演:キム・ジュンヒ

総督府の警務局長。
日本でひもじい思いをし、朝鮮に渡ってきて20年目となる。
軍人時代に初めて縁を結んだ佐藤とは、ともに鍾路署の高等警察として働いていた。
その後日本へ戻っていた佐藤が総督府の政務総監となって京城に戻ると、忠誠を尽くすことを誓う。
佐藤という太い綱を掴んで、自分はさらに高い場所へと登り詰めようと思っている。
スズキ|演:キム・ドヒョン

総督府の英語通訳官でテウンの上司。
外交が重要なこの時期、佐藤の信頼を受けながら外信の管理に全力を尽くす。
社交的でいつも愛想よく笑っており、英語・日本語・朝鮮語を操る。
ヤマダ|演:向里祐香

佐藤の秘書。
東京出身で、叔父である総督府内務課長のおかげでコネ入社した。
少し天然でそそっかしい性格。
ファッションに関心が高く、一目惚れしたテウンの前では、一輪のシャイな少女のようになる。
キョドンリ土幕村の人々
キョドンリ土幕村の人々を演じるキャスト。
イ・ノマ|演:ホン・サビン

ガギョンのスリの相棒。
ガギョンと土幕村で一緒に暮らす人力車引きであり、1919年の万歳運動の時に両親を亡くし孤児となった。
力があって足も速いが、頭は悪くて文字も読めない。
だからといって、それを恥ずかしいとは思っていない。
パン・コッニム|演:キム・ラヒ

ガギョン、ノマと一緒に暮らす土幕村のアイドル。
数年前に村で流行り病が起こった際に、両親を失い足が不自由になった。
その時自分を引き取ってくれたノマを本当の兄のように慕って生きている。
土幕村の他の子供たちと同じく薄汚れているが、とても愛くるしい少女。
マ・ムンマク|演:イ・ソク

土幕村のならず者。
常に酒に酔っており、スリの子供たちの王のように君臨し、その日の割り当てを稼いで来られなかった子供たちに暴力を振るう。
表面上は従順でも、自分を蔑むようなガギョンの視線が常に気に食わない。
イ・バクチュン

元々は故郷で農業を営んでいたが、日本人大地主の横暴に対して農民たちと小作争議を起こしたことで追い出され、京城へ上ってきた。
あちこちを流れ歩き、日銭を稼いでその日暮らしをしていたが、橋洞里に定住してすでに10年になる。
片足が不自由。
イム・グモク|演:イ・ノア

漢江が大氾濫した1925年の大洪水で両親を失って街に放り出され、妹とともに橋洞里の土幕村へと流れ着いた。
3年前に満州の農場へ出稼ぎに行った妹の手紙を待つことが大きな楽しみ。
かます(筵の袋)を編んで売りながら、カツカツの苦しい暮らしを送っているが、情に厚い人物。
キム・ジョイ|演:ヤン・ジョア

どこから来たのか誰も知らない。ジョイ自身も語ることができない。
ただ、初めて橋洞里に現れた際、腕に抱きかかえていたものが人形ではなく、すでに息絶えた赤ん坊であったことを村人はみんな覚えている。
餓死したその赤ん坊を埋葬してあげたのも村人たちだった。
それ以来、藁と布で作った人形を赤ん坊のようにボロ切れで包み込み、抱きしめている。
その他の登場人物
その他の登場人物を演じるキャスト。
キム・スンオク|演:イ・ギヨン

朝鮮最大の紡績会社である朝日紡績の社長。
二番手と言われれば悔しがるほどの朝鮮最高の親日派。
苦労して授かった娘ミョンナムが、幼くして母親を亡くしながらも明るい美女に育ったことは誇らしいが、息子がいないことを悔やんでいる。
会社を譲るための婿候補をそろそろ探し始めなければと思っている。
人物相関図
韓国ドラマ『100日の嘘』の人物相関図。

あらすじ
物語の舞台は1932年の京城(キョンソン)。
京城一のスリであるイ・ガギョン(演:キム・ユジョン)は、夢であるアメリカへ渡る資金を作るため、独立運動団体「救国団」の密偵として潜入工作を引き受ける。
ガギョンに課された任務は、身分を偽り朝鮮総督府へ偽の通訳官として潜入すること。
敵の心臓部へ乗り込んだガギョンを待ち受けていたのは、総督府政務総監の養子であり、3か国語を巧みに操る新任エリート通訳官キム・テウン(演:パク・ジニョン)。
素性を隠して極秘の情報戦を繰り広げる2人は、互いに疑い、騙し合いながらも、緊迫した100日間の中で少しずつ惹かれ合っていく。

見どころ&注目ポイント
1930年代の京城を舞台に、偽の通訳官とエリート官僚が繰り広げる騙し合いと切ない恋の行方とは・・。
韓国ドラマ『100日の嘘』の見どころ&注目ポイントを紹介します。
心理戦で魅せるスパイロマンス

韓国ドラマ『100日の嘘』は、腕利きのスリと全てを見抜く通訳官が、互いの正体を探り合う100日間の心理戦が大きな見どころです。
韓ドラの人気ジャンルであるスパイ・アクションとは異なり、本作の武器は「銃や爆弾」ではなく「言葉と度胸」です。
もともと主人公のガギョンは独立のために戦う気などなく、あくまで自分の目的(海外移住資金)を遂げるための密偵でした。
しかし潜入を続けるうちに、ガギョンは独立軍に重要な情報を流すようになり、嘘から始まった潜入が本物の信念に変わっていく過程も本作の見せ場となっています。

キム・ユジョン×パク・ジニョンのケミ

本作のメインキャストを務めるキム・ユジョンは、これまでの愛らしいイメージを一新し、生き抜くために仮面をかぶる“スリ&潜入密偵”というダークな役に挑戦。
相手役を務めるパク・ジニョンは、知的で冷徹でありながら、植民地政府の中で揺れ動くエリート通訳官を演じます。
植民地政府の中枢で出会った二人は、保身と陰謀が渦巻く総督府の中で人生を交差させていきます。
愛を選ぶのか、それとも使命を選ぶのか・・
キム・ユジョン×パク・ジニョンが見せる、緊迫感と切なさが同居する掛け合いに注目です。
パク・ジニョンにとっては、兵役後初のドラマ復帰作としても注目されています。

20周年特別企画としての規模感

本作は通常のtvN土日ドラマから、tvN20周年特別企画へ格上げされており、制作側の力の入れようが伺えます。
ソウル歴史博物館では、本作にちなんだ特別展が開催され、ドラマを起点に当時の歴史に触れられる企画も用意されているようです。
最近では珍しい全16話の構成で、演出は『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』、『浪漫ドクター キム・サブ』を手掛けたユ・インシク監督。
脚本は『ブラームスは好きですか?』のリュ・ボリ脚本家がタッグを組み、エンタメ性と繊細な感情描写の両輪が期待できそうです。
さらに、キム・ヒョンジュ、イ・ムセン、チン・ソンギュらの実力派キャスト陣が対立する組織の重要人物として脇を固め、重厚な物語に深みを与えています。

配信情報
韓国ドラマ『100日の嘘』の配信情報について。

作品概要
| 原題 | 100일의 거짓말 |
|---|---|
| 邦題 | 100日の嘘 |
| 英題 | 100 Days of Deception |
| 脚本 | リュ・ボリ |
| 監督・演出 | ユ・インシク キム・ユンジン |
| 制作 | スタジオドラゴン ロマンクル |
| エピソード数 | 全16話 |
| 韓国放送・配信 | tvN Netflix/TVING |
| 韓国放送・配信開始日 | 2026年10月10日(土) |
| 日本配信 | Netflix |
| 日本配信開始日 | 2026年10月10日(土) |




